江戸時代に旅行に行きたい③江戸時代の助演賞
休みの日も歴史漬け
私立高校に通う私はこの土日は高校入試のため、学校が休みなんです。もう受験から1年経つとは早いものです。おかげさまで「おがちゃんとミカドのオールナイトさいたま」のミカド先生に出会えたので感謝ですね。
こんにちはコシャです。今回も江戸時代に旅行に行きたいシリーズを語っていきたいと思います。前回五街道についてお話ししましたが、五街道だけでは日本中を行き来することはできません。そこで江戸時代の助演賞こと「脇往還」が活躍するのです。それでは主要脇往還を見ていきましょう。
仙台松島道・・・宿場数約86、距離530キロ。白河より、仙台〜盛岡〜青森を経て、三厩(津軽最北端)まで。
水戸街道・・・宿場数20、距離116キロ。現在の国道6号。千住から水戸まで。五街道に準ずる。
三国街道・・・宿場数35、距離198キロ。中山道の高崎から分岐し、日本海側の越後・寺泊に出る。
北国脇往還・・・宿場数19、距離130キロ。中山道の追分から北陸道の直江津(高田)まで。別名・善光寺道。
北陸道・・・宿場数約50、距離480キロ。直江津から近江の鳥居本まで。中山道に合流し、京都まで行ける。
山陽道・・・宿場数50、距離550キロ。京都から下関。西国街道ともいい、瀬戸内海を通る。
山陰道・・・宿場数約31、距離610キロ。京都から下関の日本海側ルート。丹波・石見を通り、周防国へと至る。
これらの脇往還は五街道と連携し、各地の大名の参勤交代や庶民の旅を支えた。今の時代、高規格の道路の整備などで、昔ながらの旧街道は失われつつある。だからこそこの機会に、街道に興味を持ち、家の近くの旧街道を歩いてみたらどうだろうか。お読みいただきありがとうございました。
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